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実績

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実績

サーラ物流株式会社様

業務改善による生産性向上と社員の自主性を育む経営理念再構築

サーラ物流株式会社 サーラ物流
事業内容 貨物自動車運送事業(石油類輸送、一般貨物運送)
設立 平成15年12月1日
所在地 愛知県豊川市宿町野川1番地27
資本金 1億3,000万円
代表取締役 石川公一
従業員数 510名
URL http://www.logi.sala.jp/

※:実施当時の情報です。

■テーマ

(1)『業務効率化プロジェクト』 業務改善

(2)『経営理念再構築プロジェクト』 経営理念

■ことの背景・抱える課題

(1)『業務効率化プロジェクト』 業務改善

中期経営計画の目標必達のためには、社員の生産性向上が重要であった。そのために、業務効率化に取組むことになった。間接業務の見直しを中心に、業務プロセスの可視化、業務改善、業務プロセス設計、業務標準化などを行い、「ムリ・ムダ・ムラ」を排除し、業務効率化を図ることを目的とした。また、各人の責任と役割を明確化することも視野に入れた。

(2)『経営理念再構築プロジェクト』:経営理念

当社の価値観を示すものとして、運送事業の本質である遵守事項が制定されている。しかし、昨今の社内環境を鑑みると「当たり前のことができていない」、「緊張感の欠如」、「社員のモチベーションの低下」などに起因する事故の増加、また社員採用における応募数や定着率の低下による欠員状態が慢性化しつつあるなど、放置すれば事業の根幹に影響を及ぼしかねない状況であった。
そこで今一度、自分の会社に対する愛着、仕事のプロフェッショナリズムに対する誇りなど、自分たちの「ありたい姿」を会社の経営理念やビジョンと重ね合わせ、伝承し、継続することで内発的動機に裏付けられた自主性を育むことを目的とした。

(企画室 マネージャ 山田雄治)

■支援内容

(1)『業務効率化プロジェクト』:業務改善

最初は座学から入りました。そして、「考える」、「やってみる」を繰り返しすなかで、原理原則を伝え、考え方を教えていきました。考える力、問題を発見し解決する力を養う良い修練になることと、自部門以外がどういう仕事のやり方をしているかを知ることができたと思います。また、他部門の人に自分の仕事を正しく伝えることの難しさなどを経験したことでしょう。はじめは少なからずやらされ感があった人も「俺の仕事」、「私の会社」と思えるように少しずつパラダイム転換が現れてきたと感じます。

業務プロセス(業務改善)

(記:Carren Consulting 渡邊清香)

(2)『経営理念再構築プロジェクト』:経営理念

社長を含めた役員、それに準ずる次世代を担う管理職で進めました。会社と個人それぞれの歴史から始まり、今後会社をどうのようにしていきたいか。中期経営計画や重点戦略等との整合性を取りながら各人の思いを文言と絵図へとまとめていきました。上から落ちてくる経営理念ではなく、皆が参画して作り上げた経営理念だからこそ意味があります。大事に育んで次の世代へとつなげていって欲しいと願っています。

経営理念

(記:Carren Consulting 世古雅人)

■メンバーの声

写真左から企画室マネージャ山田雄治氏、代表取締役社長 石川公一氏、常務取締役 宮澤光氏、企画室 坂本真吾氏(他企画室 金田貴章)


社長より
長い間、弊社のためにご尽力頂きまして心より感謝申し上げます。「成果物」を出してくれるコンサルはいくらでもありますが、そのプロセスを丁寧に、忍耐強く指導して頂いたことに格別の感謝を致したいと思います。どうもありがとうございました。

(代表取締役社長 石川公一)


プロジェクトリーダーより
長期に渡り、ご指導ありがとうございました。
物事を考える中で今までの自分はどれだけ視野が狭かったのかを痛感しました。その中で今まで習ってきた事を社内展開出来るよう勉強を継続していきたいと考えています。今後多くのマスタースケジュールを進めていく中でスムーズにいかない事もあると思いますが決めた事を継続していく事が大切だと思いますので、そのためにはどうしたらよいか日々考えながら進めていきます。

(企画室 マネージャ 山田雄治)


事務局より
大変お世話になりました。業務効率化PJTではなかなか進まず苦労もたくさんありましたが、メンバーと共に考えてやってきたことは、とても貴重な経験になりました。

(企画室 金田貴章)


■後記

人手不足による影響が大きい同社。一人ひとりの生産性を高めるために、間接業務の見直しを中心に業務改善に取り組みました。日常業務とは違う思考–問題の発見、原因分析、解決策の設定、具体的な行動計画–を展開していく過程で、自分の仕事をよりよくしていこう、誇りを持って仕事ができるようにしようという前向きな姿勢に転換していったように見えます。また経営層と管理職層自らが頭と手を動かし、経営理念の再構築に取り組みました。経営層が会社の今後を真剣に思い描き、目に見えるものに構築していった時間はとても有意義であり価値のある時だったのではないでしょうか。
石川社長から「成果物を出してくれるコンサルはいくらでもありますが、そのプロセスを丁寧に…」と最高の誉め言葉をいただいたことは大変嬉しく思います。外部環境が厳しいなか、明確な経営理念の元、当たり前のことが当たり前にできる。そして自分たちの仕事に誇りをもてる。そんなサーラ物流に変革していくことを心から願っています。

(記:Carren Consulting 世古雅人/渡邊清香)

(文中敬称略)